巻神流 【筒堀り・粘土作り】
- 2016/09/20
- 18:24
取材日 平成28年9月11日
みなさんこんにちは。雨の日が続いておりますが、龍勢の製造はすでに始まっております。
今週も元気に頑張っていきましょう!(ノ・ω・)ノ
サポーターズではまだまだ勉強中の、にゃーすです。
なんと本日は、今年のあの花龍勢を製造する、巻神流さんの作業場にお邪魔してきました。
龍勢サポーターズになって、一人きりでの取材です。
取材に行く前の日から緊張で震えておりました.....。
出発前に予期せぬハプニングを迎え、作業開始時間に遅れること10分。
すでに本日の【筒堀り・粘土作り】の作業が行われておりました。
も、申し訳ありません(;´Д`)
まずは、筒堀りの作業を見学。



この筒堀りに使っているノミですが、長さが1m以上あるんです。
「掘ってみる?」と言っていただいてちょっと持たせていただきましたが、
すぐに無理だと分かりました...皆さん軽々と使いこなしていて凄いです...(((( ;゚д゚))))
そしてあっという間に、筒の内側がツルツルに。

筒堀を終えたら、内側に接着剤をつけて、別々に掘って仕上げた2枚をぴったりとくっつけます。


そして特殊な器具でぎゅっと締めていきます。


この状態で2日~3日寝かせておくそうです。
皆さん手際が早すぎて、シャッターを押すのが遅く、手ぶれの写真が多くてすみません...。
カメラの使い方をやっと覚え始めた、「写ルンです」世代のにゃーすです...。
毎日が勉強です....毎日がエブリディ.....(白目
ところで、巻神流さんの作業場は、普段は大工さんの作業場になっているせいか、
ちょっと周りを見渡すと、見たことのない道具がいっぱい置いてあってすごく面白かったです。
その一部をご紹介。
これは通称「ガラガラ」と呼んでいるそうで、丸い部分はヤスリです。

こんな感じで電動ドリルのような機械に取り付けます

これをどう使うかというと....

!!(゜ロ゜)

!!!Σ(゜ロ゜;)

このように、立てた筒の中に突っ込んでグルグル回すだけで、あら不思議!
簡単なヤスリがけができるんです!
ちなみにこれらもすべて自作の道具だそうです。巻神流の皆さんおそるべし......。
筒堀りの作業が一通り終わったので、次は粘土の土づくり。
あらかじめ採ってきた土の塊を、まずはハンマーで砕き

次は石臼を使って、細かく細かーく挽いていきます。

ぐるぐるぐるぐる。

ひたすらぐるぐる。


石臼で細かくした土を、さらにふるいにかけて、
とにかくダマやゴミがなくなるぐらいに綺麗に細かくしていきます。





粘土作りはまだまだ続きますが、今日の作業はここまで。
皆さんお疲れ様でした。
ここで余談ですが、巻神流さんはここ15年~20年ぐらい、打ち上げていた奉納龍勢は一本だけだそうです。
今年はあの花龍勢の製造も決まったので、打ち上げる龍勢が2本=筒堀り作業も2本分ということで、
かなりのプレッシャーもあるそうです。
龍勢祭り当日、お空に綺麗なお花がいっぱい咲くように、
ファンの皆さんで応援していきましょう!!

ちなみに巻神流の新井棟梁の甥っ子さんは、リオオリンピックの男子やり投げに出場し大活躍された
あの新井涼平選手なのです!びっくりです!
実はもう一本打ち上げが決まっている龍勢は、新井涼平さんに関する打ち上げなのです!
こっそり教えてしまいますと、ずばり!!龍名は
「新井涼平☆応援御礼」五輪の舞
です!!あの花龍勢同様、こちらも要チェックですよ!!( `・ω・´)ノ
新井涼平選手の今後の活躍も、サポーターズ一同、応援しております。
感動をありがとうございました。。・゚・(ノД`)・゚・。
追記。
分からないことだらけの私に、流派の皆さんが一から優しく教えてくださり、大変お世話になりました。
これからも取材を通してのご指導ご鞭撻、宜しくお願いいたします。
写真・文/にゃーす
みなさんこんにちは。雨の日が続いておりますが、龍勢の製造はすでに始まっております。
今週も元気に頑張っていきましょう!(ノ・ω・)ノ
サポーターズではまだまだ勉強中の、にゃーすです。
なんと本日は、今年のあの花龍勢を製造する、巻神流さんの作業場にお邪魔してきました。
龍勢サポーターズになって、一人きりでの取材です。
取材に行く前の日から緊張で震えておりました.....。
出発前に予期せぬハプニングを迎え、作業開始時間に遅れること10分。
すでに本日の【筒堀り・粘土作り】の作業が行われておりました。
も、申し訳ありません(;´Д`)
まずは、筒堀りの作業を見学。



この筒堀りに使っているノミですが、長さが1m以上あるんです。
「掘ってみる?」と言っていただいてちょっと持たせていただきましたが、
すぐに無理だと分かりました...皆さん軽々と使いこなしていて凄いです...(((( ;゚д゚))))
そしてあっという間に、筒の内側がツルツルに。

筒堀を終えたら、内側に接着剤をつけて、別々に掘って仕上げた2枚をぴったりとくっつけます。


そして特殊な器具でぎゅっと締めていきます。


この状態で2日~3日寝かせておくそうです。
皆さん手際が早すぎて、シャッターを押すのが遅く、手ぶれの写真が多くてすみません...。
カメラの使い方をやっと覚え始めた、「写ルンです」世代のにゃーすです...。
毎日が勉強です....毎日がエブリディ.....(白目
ところで、巻神流さんの作業場は、普段は大工さんの作業場になっているせいか、
ちょっと周りを見渡すと、見たことのない道具がいっぱい置いてあってすごく面白かったです。
その一部をご紹介。
これは通称「ガラガラ」と呼んでいるそうで、丸い部分はヤスリです。

こんな感じで電動ドリルのような機械に取り付けます

これをどう使うかというと....

!!(゜ロ゜)

!!!Σ(゜ロ゜;)

このように、立てた筒の中に突っ込んでグルグル回すだけで、あら不思議!
簡単なヤスリがけができるんです!
ちなみにこれらもすべて自作の道具だそうです。巻神流の皆さんおそるべし......。
筒堀りの作業が一通り終わったので、次は粘土の土づくり。
あらかじめ採ってきた土の塊を、まずはハンマーで砕き

次は石臼を使って、細かく細かーく挽いていきます。

ぐるぐるぐるぐる。

ひたすらぐるぐる。


石臼で細かくした土を、さらにふるいにかけて、
とにかくダマやゴミがなくなるぐらいに綺麗に細かくしていきます。





粘土作りはまだまだ続きますが、今日の作業はここまで。
皆さんお疲れ様でした。
ここで余談ですが、巻神流さんはここ15年~20年ぐらい、打ち上げていた奉納龍勢は一本だけだそうです。
今年はあの花龍勢の製造も決まったので、打ち上げる龍勢が2本=筒堀り作業も2本分ということで、
かなりのプレッシャーもあるそうです。
龍勢祭り当日、お空に綺麗なお花がいっぱい咲くように、
ファンの皆さんで応援していきましょう!!

ちなみに巻神流の新井棟梁の甥っ子さんは、リオオリンピックの男子やり投げに出場し大活躍された
あの新井涼平選手なのです!びっくりです!
実はもう一本打ち上げが決まっている龍勢は、新井涼平さんに関する打ち上げなのです!
こっそり教えてしまいますと、ずばり!!龍名は
「新井涼平☆応援御礼」五輪の舞
です!!あの花龍勢同様、こちらも要チェックですよ!!( `・ω・´)ノ
新井涼平選手の今後の活躍も、サポーターズ一同、応援しております。
感動をありがとうございました。。・゚・(ノД`)・゚・。
追記。
分からないことだらけの私に、流派の皆さんが一から優しく教えてくださり、大変お世話になりました。
これからも取材を通してのご指導ご鞭撻、宜しくお願いいたします。
写真・文/にゃーす
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