流派紹介その① 打上1番~10番
- 2017/10/08
- 08:30
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① 8:40 翼天飛流
翼天飛流は、30年以上前から続く【乱龍会】がおおもとになっています。
20数年前に背負い物の【グライダー】を考案し、流派名の1文字【翼】というのもそこからきています。
20代~50代の会員20名程で頑張っています。
見所 : 分離 花笠 本もやし グライダー
② 8:55 源流会
明治の頃から、龍勢を製造してきた小川有志の龍勢の伝統を守り続けようと、
平成4年に新しく発足し、今年で25年目となります。
頭領を中心に研究を重ね、この伝統のある龍勢を守っていきたいと思います。
見所 : 総吊り 口上
③ 9:10 浅間雲流
我々の流派は、関・小暮耕地の若い衆のグループです。
浅間神社より浅間の名前をいただき、『浅間雲流』と命名いたしました。
龍勢の歴史は古く、先人達が残してくれた、伝統・文化を受け継ぎ、そして研究熱心なメンバー達30名が向上心に燃えて、常に安全に、感動の残る龍勢作りにと、年間通して研究精進しております。
その様なまとまりのある素晴らしい浅間雲流、メンバーの半数以上が20才~30才で、後継者まで十分に出来ております。
特に安全にはメンバー全員が最細心の注意を払い、秩父の誇りの一つである、龍勢祭りの伝統・文化をいつまでも継承しています。
見所 : 総吊り 唐傘
④ 9:25 櫻龍会
桜井小坂下耕地からの椋神社への龍勢奉納の歴史は古く、地元の言い伝えによりますと、明治の頃より龍勢好きの先人により奉納されていたとされています。
以来、龍勢製造技術は現在に受け継がれ、昭和51年に桜井龍勢研究会として『櫻龍会』が発足しました。
目指す龍勢は『迫力 華やか そして感動』です。
私たちは安定した龍勢製造をめざし、皆様方から期待されるよう努力研究しています。
見所 : 分離 唐傘 吉田中学校3年生口上
⑤ 9:40 東雲流
私たち東雲流は、秩父市吉田の東側に位置する番戸・福田・取方・暮坪の龍勢愛好者の集まりです。
先祖代々、この東雲流の龍勢を受け継ぐ家系も多くあります。
しかし、ここ近年、先輩方の引退等により年齢層が若返っており、製造方法の伝授等、流派としても変革期を迎えております。
良き先輩方に指導を受けながら、毎年、毎年、少しずつでも良い結果に近づけております。
今年こそは東雲流のみんなで、大喜びが出来る、そんな龍勢を上げたいと思います。
一丸となり、一生懸命に取り組んだ、伝統ある東雲流の龍勢、観衆のみなさんに喜んでいただける龍勢を、
大空高く打ち上げたいと思います。
見所 : 分離
⑥ 9:55 青雲流
青雲流は、新田原地区で立ち上がった流派ですが、現在は様々な地区からの有志が集まり活動しています。
構成員は18名で、平均年齢40歳の若手主体の流派です。
若手であるため経験は浅いですが、龍勢づくりには熱い情熱をもって取り組んでいます。
今後も研究に努力を重ね、技を磨き、伝統ある吉田の龍勢を守り受け継いでいきたいと思います。
見所 : 総吊り 唐傘
⑦ 10:10 高雲流
大正10年、椋神社の御改造が終わり、翌年には盛大に秋祭りが行われました。
この御祭り(社殿運営祝賀大祭)に高雲流の産みの親となる室久保貞六という人が10本の龍勢を奉納し、番外として五寸の龍勢を作りました。
この五寸の龍勢は、轟音と共に、打ち上げ櫓を震わせながら秋空高く舞い上がり、唐傘をいっぱい放し、見事な成功を収めました。
当時の椋神社宮司が、その技能を称賛し、『高雲流』の称号を命名したと言います。
この技は現在の高雲流(阿熊龍勢保存会)に受け継がれております。
見所 : 総吊り 唐傘
⑧ 10:25 上蹴翔舞流
1981年より世界に誇る「吉田龍勢」の仲間に入れてもらって36年、48本製作のまだまだこれからの流派です。
会員は日常の生活の中で和気藹々と活動している若者の集まりで、こよなく龍勢を愛しています。
まだまだ未熟ですが、初心に戻って、吉田龍勢作りの伝統を守り、先輩たちに「早く追いつけ、追い越せ!」の精神で頑張っています。
「初心忘れるべからず」をモットーにしています。
見所 : 分離 吉田中学校共同制作落下傘
⑨ 10:40 白雲流
白雲流は皆野町上日野沢・立沢地区の有志により組織され、歴史ある流派の1つです。
古くからの伝統を守り、また新しい工夫を取り入れ、最高の龍勢を奉納したいと常に努力研究をしています。
見所 : 分離 付もやし
⑩ 10:55 開進流
【先代の意志と情熱を受け継ぐ】
当流派は、龍勢の製造および打ち上げに関する新技術を日夜研究しています。
龍の極限に挑戦し、技を求めて進む「開進流」
どうぞご期待ください。
見所 : 総吊り 花笠