国重要無形民俗文化財指定記念式典
- 2018/04/05
- 18:32
皆さんには既にご報告した通り3月8日に「秩父吉田の龍勢」が国の重要無形民俗文化財に指定されました!
そもそも、重要無形民俗文化財指定とは何ぞや?って事で調べてみると・・・
「重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)は、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものである。わが国の国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないものであり、平凡な人々のあいだに繰り返されてきた伝承文化が保護の対象になる」
との事です。
指定を受けるには様々な条件をクリアしないといけませんが、吉田の龍勢は火薬を取り扱った文化財として初の指定を受けることができました!
また、現在重要無形民俗文化財は埼玉県内では8件(全国で309件)指定されていますが、秩父市は同県で初の複数指定市になります!
その指定のお祝いとして3月26日、秩父宮記念市民会館にて記念式典が行われました。
今回はその様子を少しご紹介したいと思います。
平日開催でしたが、多くの来賓の方々や関係者の方々が参加してくださいました。
また、あの花記念クリアファイルの配布もあり、一般の方も多くご参加頂けました。
まずは威勢の良い掛け声と共に実寸大の龍勢模型(龍勢サポーターズ作!)の入場と指定記念口上のご披露から式典のスタートです!
その後は秩父市長・龍勢保存会会長からのご挨拶があり、国指定までの経緯が説明されました。
来賓あいさつの後、記念講演として「秩父吉田の龍勢について」と題し、埼玉県文化財保護審議会の先生による講演が行われ、
約1時間40分の式典が終了しました。
その後は関係者による祝賀会へと場を移すことになるのですが・・・
お酒の席なので紹介はここまでにしておきますね( ´艸`)
国指定までの道のりはとても大変だったと聞きます。
2005年の11月に当時の龍勢保存会会長が秩父市長へ国指定の要望書を提出したとの事ですので、13年越しの悲願達成となります。
その間、多くの方が努力をし、課題を乗り越えて、国指定に至ったのだと思います。
またそれ以前からも龍勢を残そうという多くの方たちの想いが続いてきたからこその結果でもあると思います。
そんな貴重な瞬間に龍勢サポーターズとして立ち会うことが出来て、とてもうれしく思います。
文化財指定を受ける条件の1つに「将来存続が可能であること」があります。
国指定を受けたことにより、龍勢祭にはより多くの観客が訪れることが予想されます。
ただ打上の様子を見るだけのお祭りではなく、1つ1つの龍勢に込められた想いや技術等を少しでも多くの方に伝える。
そうやって龍勢に触れた方が少しでも龍勢に興味を持っていただき、それが次世代の龍勢師に繋がる。
・・・な~んて誇大妄想を抱きつつ、龍勢サポーターズはやれることを少しづつやっていこうと思ってます(`・ω・´)
この度は「秩父吉田の龍勢」、国の重要無形民俗文化財指定、本当におめでとうございます!!
※おまけ
よいしょぉ~!!
そもそも、重要無形民俗文化財指定とは何ぞや?って事で調べてみると・・・
「重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)は、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものである。わが国の国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないものであり、平凡な人々のあいだに繰り返されてきた伝承文化が保護の対象になる」
との事です。
指定を受けるには様々な条件をクリアしないといけませんが、吉田の龍勢は火薬を取り扱った文化財として初の指定を受けることができました!
また、現在重要無形民俗文化財は埼玉県内では8件(全国で309件)指定されていますが、秩父市は同県で初の複数指定市になります!
その指定のお祝いとして3月26日、秩父宮記念市民会館にて記念式典が行われました。
今回はその様子を少しご紹介したいと思います。

平日開催でしたが、多くの来賓の方々や関係者の方々が参加してくださいました。
また、あの花記念クリアファイルの配布もあり、一般の方も多くご参加頂けました。
まずは威勢の良い掛け声と共に実寸大の龍勢模型(龍勢サポーターズ作!)の入場と指定記念口上のご披露から式典のスタートです!



その後は秩父市長・龍勢保存会会長からのご挨拶があり、国指定までの経緯が説明されました。



来賓あいさつの後、記念講演として「秩父吉田の龍勢について」と題し、埼玉県文化財保護審議会の先生による講演が行われ、

約1時間40分の式典が終了しました。
その後は関係者による祝賀会へと場を移すことになるのですが・・・

お酒の席なので紹介はここまでにしておきますね( ´艸`)
国指定までの道のりはとても大変だったと聞きます。
2005年の11月に当時の龍勢保存会会長が秩父市長へ国指定の要望書を提出したとの事ですので、13年越しの悲願達成となります。
その間、多くの方が努力をし、課題を乗り越えて、国指定に至ったのだと思います。
またそれ以前からも龍勢を残そうという多くの方たちの想いが続いてきたからこその結果でもあると思います。
そんな貴重な瞬間に龍勢サポーターズとして立ち会うことが出来て、とてもうれしく思います。
文化財指定を受ける条件の1つに「将来存続が可能であること」があります。
国指定を受けたことにより、龍勢祭にはより多くの観客が訪れることが予想されます。
ただ打上の様子を見るだけのお祭りではなく、1つ1つの龍勢に込められた想いや技術等を少しでも多くの方に伝える。
そうやって龍勢に触れた方が少しでも龍勢に興味を持っていただき、それが次世代の龍勢師に繋がる。
・・・な~んて誇大妄想を抱きつつ、龍勢サポーターズはやれることを少しづつやっていこうと思ってます(`・ω・´)
この度は「秩父吉田の龍勢」、国の重要無形民俗文化財指定、本当におめでとうございます!!
※おまけ

よいしょぉ~!!
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