第26回 龍勢祭写真コンクール 表彰式
- 2018/12/13
- 15:55
2018年12月9日(日)に、道の駅 龍勢会館にて「第26回 龍勢祭写真コンクール表彰式」が開催されました。
今年の応募作品数は55作品となりました。
久喜 邦康 秩父市長からの挨拶
挨拶の言葉から、伝統や文化の記録として写真を残しておくことの大切さや、多くの人に写真を見てもらうことにより秩父をたくさん知ってもらいたいという市長の強い気持ちが伝わってきました。
続いて各賞の表彰に移ります。
初めに「推薦」から表彰されますが…
僕です(笑)
今年の龍勢祭写真コンクールにて、なんと「推薦」をいただいてしまいました!
8年前に初めて龍勢を見てとても感動し、ちょうどその頃にカメラを始め、以来、ほぼ毎年龍勢祭の写真を撮ってきましたが、まさか自分がこの賞をもらえる日が来るとは文字通り夢にも思っていませんでした。この記事を作っている今も、なんだかまだ信じられない気持ちです。
龍勢が大好きで龍勢の写真を撮るようになりましたが、自分の好きな写真がこうして評価をいただけたことはとても嬉しいです。
表彰式の様子
皆様おめでとうございます!
プロカメラマン 南 良和 先生による講評
先生の話は龍勢の写真の撮り方だけでなく、写真そのものについても多くの大切なことを教えてくださいます。
今回の先生のアドバイスの中からいくつかを紹介します。
・龍勢の打ちあがる高さを表現するにはどうしたら良いかを考える。例としては、写真の中に占める山や空のバランスや、山の緑や空の青等の「色」によって龍勢の“高さ”を表す。
・記念写真にならないように。「記録」として龍勢を撮る。
・以前に誰かが撮ったような、過去に賞を取ったような写真を真似るのではなく、「自分が感動したもの」を撮る。毎回同じ場所から撮るだけではなく、撮る場所を変えてみるのも良い。
・写真は撮る人の気持ちが絵になる。
・どう撮るか?を事前に決めてから撮るのも良い。
・(背負い物等は)全部開いてから撮ると良い。
・見せたいものは旗等で隠れないように気をつける。見えていないと主役にならない。
先生の講評が終わり表彰式は無事閉会となりました。その後、先生が会場に掲載された写真全てを一枚一枚見てアドバイスや解説をしてくださいました。
皆さんとても真剣に先生の話に耳を傾けています。
先生のアドバイスはとても具体的で分かりやすく、「なるほど!」と一同に納得。

この時間は先生の話だけでなく撮影者からも撮影時の気持ちや悩みを話すことができ、とても和気あいあいとした楽しい雰囲気で写真について話したり先生に質問したりすることができます。僕の大好きなひと時でもあります。
以上、第26回龍勢祭写真コンクール表彰式でした。
来年もまた龍勢祭の素晴らしい写真が多く見られることを願います。
コンクールの応募写真は撮影機材は問わず、スマホで撮影した写真でもOKです。
是非とも、多くの皆様からの応募をお待ちしております!
写真:恵、しん
文:しん
<龍勢写真コンクールについて>
(※「秩父観光ナビ」より一部抜粋)
・募集テーマ:「龍勢祭」(※危険区域外から撮影した龍勢又は祭り風景)
・写真サイズ:カラープリント四つ切(ワイド可・1人2作品まで)
・審査:専門家と主催者により審査
・賞
★推薦 1名 (社)埼玉県物産観光協会長賞(賞状・盾・賞金30000円)
★特選 1名 秩父市長賞(賞状・盾・賞金20000円)
★準特選 1名 秩父観光協会吉田支部長賞(賞状・盾・賞金10000円)
★入選 3名 (賞状・盾・賞金5000円)
★佳作 5名 (賞状・記念品)
※他、特別賞検討
・問い合わせ:
秩父市吉田総合支所地域振興課 TEL 0494(72)6083
道の駅「龍勢会館」 TEL 0494(77)0333
主催者:秩父市・秩父観光協会吉田支部
後援:(社)埼玉県物産観光協会
・募集テーマ:「龍勢祭」(※危険区域外から撮影した龍勢又は祭り風景)
・写真サイズ:カラープリント四つ切(ワイド可・1人2作品まで)
・審査:専門家と主催者により審査
・賞
★推薦 1名 (社)埼玉県物産観光協会長賞(賞状・盾・賞金30000円)
★特選 1名 秩父市長賞(賞状・盾・賞金20000円)
★準特選 1名 秩父観光協会吉田支部長賞(賞状・盾・賞金10000円)
★入選 3名 (賞状・盾・賞金5000円)
★佳作 5名 (賞状・記念品)
※他、特別賞検討
・問い合わせ:
秩父市吉田総合支所地域振興課 TEL 0494(72)6083
道の駅「龍勢会館」 TEL 0494(77)0333
主催者:秩父市・秩父観光協会吉田支部
後援:(社)埼玉県物産観光協会
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